数秘術鑑定 栗
秋の風物詩にある食べ物、栗。
野菜か果物かわからなくなりますが、列記とした果物です。果物は私たちの頭の中では、甘いフルーツと錯覚さています。
しかし、食べ物はしっかりと定義づけされており、木になるものを果物とする硬い約束があります。
くれぐれも、栗さんを見かけたときに甘くないから野菜と言わないようにしましょう。
では、早速鑑定してみましょう。
くり
Kuri
運命数2/11
魂数4
人格数4
相手のために自分を捨てて無理しながらも革新的な行動を起こし、うも言わせぬ実の守りと計画性を備えた完璧主義者。
何から何まで計算して作られた生き方で、反発を与えながら自分なりの生存方法を見つけ出していくやつです。
2/11をマスターナンバーとして神聖視しますが、一方では強い我を持って周りと反発しつつ貫き通せることも意味してます。
クリの由来は、『石』だったらしく、硬い存在の意味でした。
なるほど、鑑定結果では、魂数と人格数が4だったので、お互いにカチカチにスキがない。堅苦しいというメッセージがありました。
日本人がクリに対して思っていたものは、
「石のように固いぞ、ああ、カチ割るのが大変だどうすんべ」
って気持ちがあったんでしょうw
堅いイメージが付きまとう栗ですが、海外では「マロン」なんて言うお洒落な言い方をしています。
これも調べてみましょう。
Maron
運命数1/19
魂数8
人格数2/11
古きものを壊し新しきものを作ることに全うし、繁栄を望む、反発をものともしない改革者。
パッと見、見た目は反抗的なのに対して、中に入っているのはあら不思議、凄く美味しい素材でしたと言わんばかりの、いかにもお金の実りそうな、ツンデレな印象を与えてくるもののようです。
ツンデレお腹も幸せもホックホクなマロンですが、日本の栗と違い、イガイガの中には大きな種が一つだけ入っています。なので、食べた感じは似ているかもしれませんが、意味合いも存在も別。
日本の栗っぽくて別物なのです。
正確には、チェストナッツ(Chestnut)と呼ばれるものが、英語名です。
こちらも見てみましょう。
Chestnut
運命数8
魂数8
人格数6
意気揚々と外に向けて気持ちと心放つ、お互いを尊重し合った結束の固い集合体。
ガッチガチに結束しあった実なのですが、ツンツンしていて手が付けにくい感じです。必死に守っている身の中には、パラっと花が咲くような種と美味しそうな・これからもっと生産的な希望が秘めています。
なかなか、お腹とお金が喜びそうなメッセージがありました。
英語の栗は、チェストナッツで椅子のように並んだ木の実で、栗の様子を描いていました。
日本語の栗は、石で栗の堅さ、経験や触れた感じでした。
どちらが良いかは別として、見た目で生まれた言葉と感覚で生まれた言葉で、数秘術で現れる意味合いすらも変化するのは驚きです。
私は日本人ですので、栗はマロンとは言わずに、クリで通したいと思います。
モンブランに使われているクリームは、栗クリーム。
マロンケーキは栗ケーキ。
ドラゴンボールのクリリンの恋人の「マロン」はクリ。
・・・やっぱり、マロンを普通に使いたいと思います。
勉強会を開きます。